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はい、今月のカルラレビューは2ヵ月ぶりのこんにちは、です。
1ヵ月空いてた気がしません。あっという間ですね…。

さて、今月も思いっきりネタばれですんで、そこのところはご了承ください。

今月は私、叫びます。

拍手[10回]


ということで。今月のカルラですが、あらすじの前にちょいと失礼。


ひゃあぁぁあああああ!!!!

うはああああああああ!!!

きゃあああああああああ!!!!



…ふう。
いやね、今月は剣持ファン、並びに剣翔ファンにはたまらん展開なんですよ、もう!

軽くあらすじを言いますと、

太子編の件で、まだ入院している翔子

それを手当てしている剣持

会話の流れから、過去の話へ…

な、わけですが。この過去の話ってのが、昔からファンの間で「読みたい」と口々に出ていた

扇家に引き取られた時の司坊の話

なわけですよ!!
姉妹が4~5才くらいで、ちょっと年齢計算が合わないんですが(爆)この際ここはおいといて。

いきなり司坊になつく警戒心ゼロ姉妹!
扇家を冷静に観察して、かつ「自分はなぜ引き取られたのか。おばあさんを手伝えばいいのか。それならこの家にいてもいいのかも…」と距離を計って理由を探す司坊!
そして翔子が「視える」ことに気づき、そしてそれが心が近づくきっかけとなって、司坊にとって翔子が「心の安らぎとなった」とかストレートに言っちゃうモノロ―――グ!!!

うおおおおおお!!!!
複雑で特殊な生活環境から、突然訪れた「普通」の環境に住まう人達との生活に戸惑う司坊!!
自分の存在意義を必死に見つけ出そうとする司坊!
これだけでも 悶 え る (かはっ)

学校に通い始めて、当然のごとくいじめられてなじめなくて、少し荒んでいた司坊。
帰宅時、家の門前で嫁の愚痴を垂れ流す霊につかまって、困りつつも愚痴を聞き続けてる翔子を助けようと、司坊が破邪で散らしたら
「悪いことしてないのを消しちゃだめなのよー!」
と翔ちゃんが説教www
また別のが寄ってきて、
司「あれは消していい?」
翔子「だめよー!怖いけど消しちゃだめよー!」
と泣きながら司坊を止める…

可愛すぎるだろ、これ。

その直後、舞ちゃんがやってきて、翔ちゃんを慰める舞ちゃん。
「またおばけ?」
「うん。舞ちゃんが来てくれたから消えた」
実は司坊に言わせると、霊はまだいて、見えない舞子の感覚に翔子がそれを合わせたので見えなくなった+舞子の陽の気が強いので寄って来なくなった、ということなんですが。
それを見て、面白がる司坊。
と、次の瞬間、司坊がクラタカ使っていじめっ子を撃退してたのを
「白ちゃんと黒ちゃんが怖い顔してる!悪いことさせちゃだめ!」
と見破る翔ちゃん。
それを聞いた司坊、荒んでた心が和む。

荒んでた心が和む

荒んで(ry


荒んでたのが、幼女の無邪気な言動と鋭い指摘で和むとか心開くとかなんかこうやたらと

萌える。萌え死ぬ。

なんだろう。私の中で、すごく純粋な心の交流に感じるのね。こーいうの。
男と女とかコ生意気だとか駆け引きだとか、そんなのがない感じのコレ。
また、これが幼少の剣翔なんだからなおさらです。

すいません、ちょっとそこらへんを転がってきます。

うおおぉぉぉぉぉおおおおおお!!!

(ゴロゴロゴロゴロゴロ)



ハァハァ…これでもまだ話の半分も進んでません。まだまだ萌えポイントが盛りだくさん!!

さてこの後は、後藤さんがばあ様に仕事の依頼しに来ます。(アレ、後藤さんだよね!?)
で、仕事で留守にする際、孫(とりわけ翔子)を頼む、と司坊に頼んでいきます。
ここで、
「やった、仕事頼まれた!」
とか内心喜んじゃう司坊。
ばあ様的には仕事のつもりは全くないのに「仕事を頼まれた」と認識するとか、それによって存在意義を見出すところとか、でもって喜んじゃうとか、切なくて可愛いよ、司坊。
剣持のほうのばあ様も霊になって、心配そうに司坊を見守ってるのも萌えどころなんですが、それに対して「(扇の家の)結界は強いから何も起こらないよ。大丈夫だよ。逝っていいよ」とか心で語りかける司坊。
なんでこう、ひねくれてなくてまっすぐなの司坊!?
ああ、姉妹が心を解きほぐしたんだったわねww

さて。とはいえ、敵の策略に姉妹が嵌められて、生霊が結界突破。
舞子に手をかけます。
異変に気づいて、白と黒を飛ばしつつ駆けつける司坊。
最初のピンチは、剣持のばあ様(霊)が助けてくけて、危機脱出。
五亡星の結界を張って、一度はやり過ごすものの、千一パパ・朝子ママが駆けつけ、千一パパが敵につかまってピンチ!!
呪を返せば、生霊である敵は死ぬ。返さなければ、千一パパが死ぬ。
迷う司坊。
いよいよ千一パパが危なくなって、思わず駆け寄る舞子。
舞子まで敵の手に…!!
そして、扇のばあ様の「孫を頼んだぞ!」の言葉を思い出して、呪を返す司坊。
敵は死亡。
「子供たちを守る…仕事は…出来た…」
複雑な面持ちの司坊。
それに違和感を感じた朝子ママが「仕事ってなに?」とつっこみ、ばあ様に孫を頼むと言われたと言う司坊。お礼を言う朝子ママ。

どーでもいいけど、敵を倒してから朝子ママとの会話が終わるまで、舞ちゃんはママにしがみついてるのに、翔ちゃんは司坊から離れないwww
どんだけ司坊の信用度高いのwww

さて、この一件をばあ様に電話報告した朝子ママ。
司坊が「仕事だからうちにいてもいい…って思ってるようで。もっと甘えてくれていいのに」と心配している。

ああもう、朝子ママのこの母性が素敵!!たまらんーー!!
朝子ママって、司坊からしたら若いママだと思うのよ。決して自分がすんなり甘えられるほどは年いってないっていうか。年上の女性への憧れとの狭間にいるっていうか。微妙なお年頃?もっとぶっちゃけてしまえば、オスになるか子供になるかの狭間っていうか!いや、自覚なくてもね!!
「自分の母親世代」というには若く、しかも母に甘えた記憶もないから、甘え方がわからない、みたいなラインは萌え、萌えだ!

閑話休題。
朝子ママの報告を聞いて、ばあ様は
「司が世話になりやすいと思っているなら、仕事でもよかろう。むしろアレだけの能力があり、仕事をする医師があるのなら、こちら(現場)に呼ぶ手もありか…」
と言っています。
…今回のこのばあ様の仕事。

入鹿の首塚が壊された例の事件です。

旧作奈良編でちょろっとあった、「12~13才の坊主がばあさまと組んで…」のあの話、あの話ですか!?
(となると、そのくらいの年でばあ様に引き取られたことになりますが、するってーと安倍清明の末裔の時は確か10歳くらいだったはずなので、何年名田庄で迫害されてたんだよ、とつっこみたいわけですが(爆))

何この盛りだくさん。

「司坊が扇家に引き取られた話」「姉妹と剣持さんの出会い」だけでもすごいのに、「ばあさまと組んで戦った話」までくっついてくるとは!!
ずっとファンが見たかった話が全部入ってるじゃないですか!!
そりゃ萌えないわけないですよ!!

そして、今回の話のラスト。
敵との戦いを終え、「呪いで人を殺す、剣持家の裏の仕事…」と縁側で物思いにふける司坊。
その司坊の隣にそっと座り、日が暮れるまでそばにいる翔子。
「ふう」と一息、ため息をついた司坊に、やっと機会が訪れたとばかりに
「ありがとう」
と一言言って、司坊の手を握る翔子…。
溢れる感情が抑えきれず、涙が頬を伝う司坊。

「ぼくの…はじめての仕事…は 感謝された……

それはとても大きな救いになった…」


次号へ続く!!

…といった終わり方なのですが。

うおおおおおん!!(感涙)

なんだこれ!なんだ、この情感あふれるラスト!!
ただ、だまってそばにいるとか、分かってるじゃないか幼女翔子!!
「ありがとう」の一言がぐっとくる!!
そして、それがとてつもなく司坊――剣持さんの、今後の人生をも左右するほどの救いとなったことがよくわかるこのモノロ―グ!!

うおおぉぉぉぉぉおおおおおお!!!

(ゴロゴロゴロゴロゴロ)ぱーと2



もう、言葉にならないことが山ほどあるわけですが、今回私的に何が一番ぐっときたか、といえば

剣持から翔子への想い

が余すことなくぼかすことなく思いっきり表現されていることですね。
いや、今までなかったじゃん!!一切!!こうもはっきりしたものは!!
この際、カプとかなんとかは置いといても、剣持さんにとって、翔ちゃんは特別な存在なのは疑いようないくらいの内容!!
カプはおいといて、といいつつも、今後どんな白翔でも剣翔妄想が進む気がしますw

いやはや、おなかいっぱい胸いっぱいの今月号でした。

剣翔派は読んで損なし!!

剣持至上主義派も読んで損なし!!


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今年はよい年
新年第一弾、テンションの高いレビューをありがとうございます。

どれだけこの日を待っていたか、という内容の本誌でしたね。ホント、萌え死にそう(嬉)

内容に関してはSENOさんが語りつくしてくださった通りですが、私的には後藤さんがでてた来たのがさらにうれしかったなぁ。
そして、敵のところに寝ていた赤ちゃんは、瑠璃丸君ではないかと思うのですが。そう、今回はでてくる、瑠璃丸君が絶対でてくる!前編では期待しつつまったく姿の見えなかった瑠璃丸君!

あぁ、今年はよい年だわー。
萌え死んでも本望・・。

どうか、この路線から外れない本誌の展開になりますように。御大と編集さんが私たちの気持ちを酌んでくれますように。

今年もよろしくお願いします。

ところで、表紙絵をみて私も始めて辰年といえば辰王がいたじゃん、と思いました。カルラファンになって辰年は何回かあったはずなんだけど・・。
梅花 2012/01/08(Sun)11:11:07 Edit
幸先いいスタートです
梅花さん>>
こちらこそ、毎回コメントありがとうございます。

ほんと、何一つ無駄のない構成でしたね。
読みながら、いちいち萌えすぎて、テンションあがりまくって心臓が苦しくなるほどで、全ての細部まで気にしてられないほど;
落ち着いて読むと、またあれやこれや色々と出てくるんですよねぇ。

赤ん坊は年齢差からいって、瑠璃の可能性はかなりありますね。
実は、レビュー書く前に読んだ1回目では、赤子の存在すら全く目に入ってませんでした;
いやもう、司坊と姉妹にばかり気が行ってて;

この1話だけで、1年は萌えられそうですw
ラストまで体が持つかしらww
でも、この路線から変な方向には走らないでほしいですね。確かに。

ところで、辰王ですが…。カルラが開始されてから2回か3回くらいは辰年を迎えていると思うんですが、なんで今まで気づかなかったのか、と我ながら謎ですw
SENO 2012/01/08(Sun)16:36:19 Edit
わかります(感涙)
お邪魔いたしますm(__)mいつもこのレビューを楽しみに拝見させていただいています(´∀`)
私も今月のカルラ、叫ばずにはいられませんでした(爆) というか、既に幾度となく萌え死んでいます…(´Д`;)ハァハァ
すいません、このどうしようもない想いをこらえ切れず、恐れ多くもコメントさせていただいております(汗)
今月は1ページ目で「あれれ?まさか…」な展開に、2ページ目になかなかいけませんでした(;´ω`)だって、翔子さんが「懐かしい」なんて、絶対「あれしかない」って思ってしまって…
後はSENOさんと同じ萌えポイントで萌え死ぬだけでした(´Д`;)

普段の剣持さんでもドキドキなのに、司少年も可愛すぎます…

最後の司少年の涙は、トドメでしたね(汗)
剣持さんの初泣き姿!しかも名田庄村の一件の時でも泣かなかった司少年が、翔子さんの前では泣いちゃうという…これに私は崩壊しました↓

私個人的には、言葉に出さなくても、心の奥深くで慕い合い、互いを大切に思いあう剣持さんと翔子さんというこの構図を、壊してほしくないと思っています。下手に恋愛とか両想いとかっていう関係にしてほしくないなーと。

でも、先生がこの展開を無印や新あたりから考えていたとすると…と考えると、今後の展開がすごく楽しみです♪何せ翔子嬢の周りには気になる殿方がちらほらいるので( ´艸`)

今回は語りつくせないですよね(´Д`;) ここら辺でやめておきますが…
長々と失礼しましたm(_ _)m

私、今年も剣持絶対主義まっしぐらです…
モカ 2012/01/08(Sun)17:49:41 Edit
コメントありがとうございます
モカさん>>
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
コメントもありがとうございます。
こちらこそ、コメント頂いて恐れ多いですよw
コメント返しが時々遅くなりますが;お気軽にコメントくださいまし。

>名田庄村の一件の時でも泣かなかった司少年

そーうなんですよねぇぇぇ!!
翔ちゃんとの触れ合いで、人らしい感情を取り戻したと言うか!!
暖かさを知ったと言うか!
自分の居場所を見つけたというか!!
…色々と複雑な感情が表現されていて、適切な言葉が浮かびません;

>下手に恋愛とか両想いとかっていう関係にしてほしくない

あー、わかります。
安易なのは嫌ですよね。
もっと深いところでの結びつきを徐々に自覚していって、自然とただお互いいつもそばにいた、みたいなのが私の理想です。
だから逆に、この二人の間での恋愛的などたばたは思い浮かびません;
気がついたらくっついてたよ!みたいなね;

この先、現在の時間軸に戻ってから、どんな展開するのか楽しみですよね。
仮に、剣翔ポイものが何もなくても、いくらでも妄想できそうですw

またチャットなどでたくさん語りあいのお相手くださいましね!
SENO 2012/01/10(Tue)17:06:10 Edit
萌死に…(*_*)
なんなんですか、新年早々この萌えは!!
近江君大好きなあたくしも
萌え死にです\(^o^)/

剣持さんの気持ち、
翔ちゃんという癒し、
長年の謎だった伏線…

萌えドコロ満載過ぎて
鼻血ブー(*^^*)

サイコーのお年玉っすね♪


でも
近江君、暫く会えないかもなあ…。
そんなときは妄想するに限ります♪

あぁ、早く続きが
よみたあ~~~~~~い!
りん 2012/01/18(Wed)14:42:23 Edit
ですよねー
りんさん>>

今月号は爆弾級のお年玉でしたねw
一つ一つ語っていたら、キリがないくらいですw

まあ確かに、幼少期だと近江くんはかすりもしませんが;
機に乗じて、幼子近江を妄想するのも一興かと思いますw

来月号が待ち遠しいですよね!!
SENO 2012/01/21(Sat)21:14:20 Edit
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