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まず、何が驚いたって、観客の年齢層が高い!!
おそらく、団塊の世代が7~8割。
でもって、この舞台。
チラシとかサイトではわからないのだけど、テーマというか、話の主軸になっているのが、「三里塚闘争」なんですね。いわゆる市民活動ってやつです。
それがどんなものだったのか、というのがわかってる前提になって話が進んでいるもんですから、団塊Jr.あたりと同世代の私には
前半の空気感が意味わからない;
ある家庭の父親を、父親の留守中に二人のオジサンが訪ねてくる。
半ば強引にあがりこんだ二人。
そして、父親とオジサン二人は、40年前に三里塚闘争で同志だった。
ってのが大まかな筋なんですが。
父親が留守中だったので、婚活中の姉とフリーターの弟が対応してるんですが、弟とオジサン二人の間には、なんかこう言い知れない世代間のズレみたいなものがあって、上手くコミュニケーションが成立していないわけです。
で、このコミュニケーションの成り立たなさが、台詞の応酬や態度から観客の(笑)を誘うものになるんですが、
笑いどころがわからないorz
でも、団塊世代前後の観客にはウケているんですね。
だから多分、その世代にしかわからない「受け取り方」「感じ方」ってのがあるのかと。
オジサンは、31才にもなってフリーターでコンビニ店員している息子に対して、まあお定まりの説教とかしてるわけですよ。で、三里塚闘争に巻き込んで「自分の思う正義」を押しつけてくるわけです。
まーーーー私らの世代から見れば、うざくてつまらないことこの上ない(爆)
なので、前半眠くなってしまったのはご愛敬(爆)
しかし、後半。
40年前のことを黒歴史と思ってる父親は二人と縁を遠ざけたくて仕方ない。ましてや、息子がまきこまれそうになってて、はらはらしてる。
でも息子は、「コンビニ店員だって大変なんだ!みんな働くのに必死なんだ!」と、のんべんだらりとだけしてるわけじゃないとつたない言葉で主張します。
もーーーここはブラボーwww
一矢報いた感じwww
またさらにすごかったのは、母親。
40年前の事情も、息子とオジサン二人のやりとりもよくわかってなかった母親は、父親が二人のオジサンと対立して喧嘩してたり、息子が半泣きになって主張してるのを見て、
「お父さんもよくがんばってくれたと思うし、息子もがんばってるし、娘もがんばっててすごいし幸せな家庭だとおもってる。お二人(のオジサン)も、それぞれ自分を信じて活動されているんですよね?それもすごいとおもいます!」
と、ニコニコして言って、フラメンコとか踊ってその場をあっさり治めちゃうんですよww
天然だけど空気読んで、ムード―メーカーなかあちゃんにはほんと勝てないと思うww
この舞台は、「世代には関係なく、活動にも関係なく、常に人は何かと戦ってるのではないか」というのが内包されたテーマのようです。
それはすごいわかる。わかるんだけど、やっぱ40年前を知ってる人に通じる空気は全く分からない(爆)
多分、この空気は一生わからないような気がします;;
芝居はもう、ベテランと実力派なんで、もちろん安定してます。
最初、会話の間がやたら間延びしてるなと思ったんですが、微妙な空気感を出すための演出だと後後わかって納得。
全体的にはいい舞台だとおもいます。
思うんだけどさ。
おじちゃん、おばちゃん・・・・
カーテンコールしようようorz
芝居が終わりきらないうちに拍手するは、それも終わりきらないうちに席をたつは・・・。
ある意味、上の世代をターゲットにした芝居というのは、シビアかもしれません。
おそらく、団塊の世代が7~8割。
でもって、この舞台。
チラシとかサイトではわからないのだけど、テーマというか、話の主軸になっているのが、「三里塚闘争」なんですね。いわゆる市民活動ってやつです。
それがどんなものだったのか、というのがわかってる前提になって話が進んでいるもんですから、団塊Jr.あたりと同世代の私には
前半の空気感が意味わからない;
ある家庭の父親を、父親の留守中に二人のオジサンが訪ねてくる。
半ば強引にあがりこんだ二人。
そして、父親とオジサン二人は、40年前に三里塚闘争で同志だった。
ってのが大まかな筋なんですが。
父親が留守中だったので、婚活中の姉とフリーターの弟が対応してるんですが、弟とオジサン二人の間には、なんかこう言い知れない世代間のズレみたいなものがあって、上手くコミュニケーションが成立していないわけです。
で、このコミュニケーションの成り立たなさが、台詞の応酬や態度から観客の(笑)を誘うものになるんですが、
笑いどころがわからないorz
でも、団塊世代前後の観客にはウケているんですね。
だから多分、その世代にしかわからない「受け取り方」「感じ方」ってのがあるのかと。
オジサンは、31才にもなってフリーターでコンビニ店員している息子に対して、まあお定まりの説教とかしてるわけですよ。で、三里塚闘争に巻き込んで「自分の思う正義」を押しつけてくるわけです。
まーーーー私らの世代から見れば、うざくてつまらないことこの上ない(爆)
なので、前半眠くなってしまったのはご愛敬(爆)
しかし、後半。
40年前のことを黒歴史と思ってる父親は二人と縁を遠ざけたくて仕方ない。ましてや、息子がまきこまれそうになってて、はらはらしてる。
でも息子は、「コンビニ店員だって大変なんだ!みんな働くのに必死なんだ!」と、のんべんだらりとだけしてるわけじゃないとつたない言葉で主張します。
もーーーここはブラボーwww
一矢報いた感じwww
またさらにすごかったのは、母親。
40年前の事情も、息子とオジサン二人のやりとりもよくわかってなかった母親は、父親が二人のオジサンと対立して喧嘩してたり、息子が半泣きになって主張してるのを見て、
「お父さんもよくがんばってくれたと思うし、息子もがんばってるし、娘もがんばっててすごいし幸せな家庭だとおもってる。お二人(のオジサン)も、それぞれ自分を信じて活動されているんですよね?それもすごいとおもいます!」
と、ニコニコして言って、フラメンコとか踊ってその場をあっさり治めちゃうんですよww
天然だけど空気読んで、ムード―メーカーなかあちゃんにはほんと勝てないと思うww
この舞台は、「世代には関係なく、活動にも関係なく、常に人は何かと戦ってるのではないか」というのが内包されたテーマのようです。
それはすごいわかる。わかるんだけど、やっぱ40年前を知ってる人に通じる空気は全く分からない(爆)
多分、この空気は一生わからないような気がします;;
芝居はもう、ベテランと実力派なんで、もちろん安定してます。
最初、会話の間がやたら間延びしてるなと思ったんですが、微妙な空気感を出すための演出だと後後わかって納得。
全体的にはいい舞台だとおもいます。
思うんだけどさ。
おじちゃん、おばちゃん・・・・
カーテンコールしようようorz
芝居が終わりきらないうちに拍手するは、それも終わりきらないうちに席をたつは・・・。
ある意味、上の世代をターゲットにした芝居というのは、シビアかもしれません。
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