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白翔ショックからやっとこ落ちついてきたとこでございますが。
もうちょっと主張したい、というか、多分最初の時点では「認めたくなかった」部分へ、切り込んでみようかと。
やっぱり色々と読む方も衝撃とかあると思いますので、

覚悟を決めて

お読み下さい。

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あのですねぇ・・・。
イロイロと考えたんですけどね。
今回、一番イヤなのは、これまで白妙→翔子のアピールは猛烈でしたが、翔子→白妙のフラグはほとんどなくて、してから突然翔子→白妙になっちやったところなんですよね。
だって、ほんとに白妙があれだけ「姫、姫」つってアピっても、翔ちゃんは意にも介さず、照れもしてなかったじゃないすか。
せいぜい、「いい医者紹介する」が翔子→白妙フラグですが、それって、人格分裂するほど追い詰められて明日の命も知れなくて死ぬ気まんまんで実はそんなに悪い人じゃなければ、翔子さんなら人道的に助けようとするでしょう。
仮に敵でも、そこで情けかけちゃうのが翔ちゃんじゃん。「改心して罪をつぐなって!」とか言うのが翔ちゃんでしょ。
だから、アレがフラグとは認めにくい。
そして、かなりがんばって脳内補完しないと、翔子→白妙のフラグってやっぱりないと思うのです。

でね。
そんなふうに「白妙に恋した」的な描写もなく、でいきなりあっさりその気になってるのがイヤなのね。
だってなんか軽いじゃんか。あれだけ身持ち堅くしてきたのに。つーか、瀬戸内の傷はどうしたんだよ(爆)
鳴海に対してくらいの恋愛心理描写がココに至るまでにあったんならいいよ。
でも、こーいう「その場の勢いに流されてくっついちゃいました」的なのは、「せいぜいもって半年の別れフラグ」バリバリ立ってるじゃないですか。
それがイヤすぎる。

仮説として。
翔ちゃんが「ああでも言わなければ魂は肉体に戻って来なかった」と言ったとしましょう。
→・・・白妙が可哀想じゃないか(T_T)
仮説2
翔ちゃんは白妙を鳴海とだぶらせてしまった
→そこに気付くのは時間の問題。そんなのは、いつしか溝が生まれるもの
仮説3
これから二人の愛が深まる?
→現段階では、明らかに翔ちゃんの感情は「尊敬」とかではなく「同情」からきてる。同情は所詮同情。
白妙次第とも言えるが、今後出番のなさそうな彼と発展できるのか疑問。



私ねぇ・・・、多分ある条件下であれば、剣翔以外の翔子カプでも認められるんですよ。
例え翔ちゃんが他の男と添い遂げても、「そんな彼女を暖かく見守り、影で支えながら一人を貫く剣持の図」でも、萌えは萌えなんですもん。
でもそれは、
・翔ちゃんに相応しいと思える男である
・翔ちゃんが相手の男に対して、深く想っている
・末永く幸せにやっていきそうな予感
というのがなければ、見守る剣持も報われないし、某×翔子カプも報われない。

ゆえに。もうすでに「こいつら来年には別れてるだろ」と思えるようなくっつき方をしてる時点でがっかり。


そりゃあ高校生ですし、人間の人生にはそーいうこともあるだろうけど、

虚構の世界にそんなリアルはいらん。

カルラの本筋は邪法師と戦うところにあって、恋愛要素はデザートとかおやつみたいなもんなんだから、それくらい幸せであって欲しいわけ。色々あってもさー、心の結びつきぐらいはさ。
だけど、心もろくに結びついてないよう(に思えるよう)なお手軽な恋愛はいらんです。

じゃあ剣翔なら幸せなの?って言うとね。
あの二人は、恋愛部分をとっぱらっても、「信頼」とか「尊敬」とか、いろんな言葉で表現できる心の結びつきを感じるからいいんです。
剣持さんはああ見えて、恋愛対象にしてなくても「この子(達←舞子・弟子含)は命に代えても守りたい」って思ってるし。
結構、そのためには必死だし。


だからねぇ・・・。
私多分、認められないのは白妙じゃなくて、むしろ翔ちゃんの態度。
翔ちゃんにショック受けてるんだな・・・。
高潔な姫巫女様が、突然一時の感情と欲望で夜の蝶に堕落したのを見てしまった信者のような心持ちですよ(爆)
「翔ちゃんも人間だから」とかじゃねっす。
虚構の世界くらい、理想と夢を見たかっただけっす。
少なくとも、ここに来るまで20年、理想と夢は見て来れたんだから。
どうせそこ(=剣翔)打ち砕くなら、翔ちゃんには、誰が見ても揺るぎない幸せを感じられる恋愛して欲しかったのさ・・・。


結局、自分で何が言いたいかわからなくなってきたわ(爆)
まーだ、頭の中、ぐるぐるしてるみたいです。
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納得しました。
ここ数日私もショックで半泣き状態だったのですが、SENOさんのブログを読んで、何がショックだったのか解って少し落ち着きました。翔ちゃんが翔ちゃんらしくない恋愛に踏み込んだのがショックだったんですね。確かに翔ちゃんの態度には納得しかねるところがありありです。翔ちゃんが落ち着いて、白妙が死なないと実感したとき二人の関係は終わるのだろうなぁ、なんて思います。もしくは翔ちゃんの受験で簡単に終わったりして・・。
翔ちゃんには闘いの場で剣持さんが与えてくれる安心感の理由(絶対悪い気が断たれるだけでないはず!)に早く気付いてもらって、いつもの翔ちゃんに戻って欲しいです。浮かれて闘いに集中できず剣持さんに叱られ目を覚ます、でも良いんですけど。
あぁ、でも私も翔ちゃんに「えー?」と思う日が来るなんて思いませんでした。
梅花 2009/01/11(Sun)23:10:37 Edit
なんだかな~
再び失礼します。
まだ本編を見てないのでこれに関して深くツッコミいれられませんが・・・ただ、翔ちゃんがいまいち翔ちゃんらしくないと言う思いは「真」の途中からずっと持っていて、それでも要所要所で萌えたりしてたんですけど・・・・・
・・・そーですか。なるほど。また改めて覚悟をきめて見る事が出来ます。 でもねー・・・そー言う事ってこの作者、あんまり深く考えてない人だと思うんですよ(汗)実際今までキャラの性格が二転三転してきてますよね。 段々心理描写が下手になってくるのはなんでだろう・・・と言う謎(汗)

↓前回コメントの私信への返信です。
あ、別にメールの返信はお気になさらずw また~りお待ちしております。 急ぐ様なことでもありませんしw
ヤチ 2009/01/12(Mon)00:46:39 Edit
ああ、同志ーー!
分かっていただける方がいて、嬉しいです(つへ;)
同じ剣翔ファンでも、キャラそれぞれに対するイメージとか受け止め方とか、人によって違うものですからねぇ。
これだけ言っておきながら、「大丈夫かな、ここまで言って」とかちょっと心配になってました(^_^;)
ある意味、翔ちゃん否定なので。
でも、あの翔ちゃんだけはないと思うのが本音です。
目を醒ました時の翔ちゃんは、それはそれはショックだろうな、と思うと、それはそれで切ない私です・・・。
SENO 2009/01/12(Mon)00:56:17 Edit
おおっと。
梅花さんに返信してるうちに、いつの間にかヤチさんからもコメントが(^_^;)

うん。あの、すっげーぶっちゃけていいですか。
原作者、ほんとに何も考えてないです。(断言)
その傾向は新からすでにありました。
完全にキャラが崩壊したな、と思ったのは平安編からです。
心理描写がだんだんヘタになっているのは、本人がキャラを通して表現したい感情がなくなってきたからでしょう。
今までのインタビュー記事を読むと、自己投影がかなり作品に影響するタイプのようなので。
もともと、カルラは飛騨編まで作りこんであって、そこで終わる予定だったそうですし。(でも、飛騨以降の旧作も秀逸だと思う・・・)

まあでも、ひとつフォローさせてもらうならば、サスペリア初連載の諏訪編は、もらえるはずだったページ数を突然大幅にカットされて、入れたかった心理描写が入れられなかった、という裏事情を聞いてますので(ソース:原作者本人)、編集側の意向を聞いているウチに道を見失ったんじゃないかと思います。
そんな話を聞いてるので、新以降がアレでも生温く見守って来たんですけどね・・・。今までひっそり胸に秘めて来たけど、こうなったら、もうバラしてやるぅぅう!(ヤケになるな)

私信:スイマセン。メールはまた〜りお待ち下さい・・・。
SENO 2009/01/12(Mon)01:17:10 Edit
今更なんですが・・
はじめまして,ソノラマ時代からのカルラ愛読者です.
ずっとコミックス読者なもので,みなさんの衝撃を今ごろようやく理解したのですが,,わたしはちょっと別の印象を持ちました.

今回,「呪術で人を殺してはいけない」とあれだけこだわっていた祥子さんが,今回で本当にはじめて直接的に手をかけてしまいましたよね.今まで,変幻した祥子さんが止めを刺してきたのはいずれも怨霊の類だけです.剣持さんは「いざとなったら人を殺すことも厭わない」ですが,その彼も,その姿は祥舞・近江くんたちに見せない配慮をしている(対鴉玉戦)わけで.ただ近江くんは覚悟を決めて人を殺しているし,舞ちゃんは,操られてだけど(たぶん)殺してしまった経験があるでしょう(それ以前に打破で人を傷つけることはしている).ですが祥ちゃんだけはそういう描写はなかったはずなんです.白妙に「呪術で人を殺したらわたしはそばにいられない」ときっぱり言っておきながら,最後はその白妙が殺そうとしていた男を祥ちゃん自身が倒してしまったと.これに関して特別な心理描写はありませんが,剣持さんが「気に病むことはない,ずっと前に死んでたはずだ」とフォローしてるし,その場にかけつけた白妙を(物悲しげに?)見つめる祥ちゃんがいます.
なのに白妙は想いだけ勝手に伝えて去ろうとしてる.だから「もう・・責任とれ!」なんじゃないでしょうか・・

恋愛対象として白妙を見ているかどうかは,だから微妙ですね(苦笑)わたしとしてもあんまり続いてほしくないなぁ..剣祥ペアでいてくれると私もほっとします.
来月の新刊(熊野編?)もまだ内容を知らずにいるので,楽しみにしてます.
m-use 2009/06/18(Thu)01:56:49 Edit
いらっしゃいませー
m-useさん、はじめまして!レスありがとうございます。
こんなに反響があるなら、この話はサイトのBBSでしたほうがよかったのか、と思いつつ、大体は検索でひっかかって来て下さる方ばかりのようなので、ブログのほうがひっかかりやすくてこれでいいのかと思ったり;;
まあ、そんな管理人の思惑はおいといて(^_^;)

「印象」という観点では、本誌で間が空きつつ読むのと、コミックスで続けて読むのとでは、大分変わるかもしれませんね。
コミックスで続けて読めば何か違うものが見えてくるかも知れない、とは思いつつ、最終話があまりに衝撃的で、未だ読み返せない私なんですが;

翔ちゃんは、「殺す」ということ以前に「(誰かが)死ぬ」ということをものすごく嫌がりますよね。まあ、それは舞ちゃんも同じなんですが。(剣持さんとか近江くんは、ある種「それも致し方ない」と諦めてるような感じがありますけど)
「いつ戦いに破れて死ぬかも知れない」と常に感じている分、命を軽く扱うような人間が許せない、という部分はかなりあると思います。たとえそれが自分の命でも。
そういう視点から見れば、「情だけ残して勝手に死のうとしてんじゃねーよ」的に「責任とれ」という台詞に繋がった、というふうにも受け取れますが・・・。
それはそれで、その台詞を別の方向で白妙が受け取って「責任・・・とるよ」ってなっちゃってるって話に(はっきり言うなら「勘違い男」ってことに)なっちゃうんですよねー・・・。
なんでそう言えるか、というのは来月発売のコミックスでご理解いただけるかと思います;;
(とかいいつつ、その辺りは5月の日記でネタバレしてますが(^_^;))

実は、今となっては私も、先々の展開を見ていかないと、このことに関しては解釈が難しい状況になっています・・・。

あの衝撃から半年、「最終的には翔ちゃんが幸せならいいよ・・・」という心持ちになりつつあります(^_^;)
SENO 2009/06/20(Sat)17:56:42 Edit
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