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はい、どうもー。毎度おなじみレビューです。
今月号は、少年陰陽師編最終回!
ラストはもう言葉にならないものがある傑作でございます。
ゆえに、叫ぶだけのレビューになったらごめんねっ★…orz

毎度の如くネタばれ全開ですので、ご覧の際はご注意くださいませ。
では、「つづきはこちら」からどうぞー!

拍手[4回]


さて今回は、瑠璃を案じながらも、集中豪雨による水害で非難しようとする瑠璃父母から話が始まります。
しかし、すでに救助を呼ばなければならない状態に。

一方、亀石を確認した千景ばっちゃん。
後藤さんに、亀石をすぐ元に戻すよう指示。
そして未だ翔ちゃんをみつけられず。

その頃、蘭子さんは、亀石について説明中(爆)
これをレビューで説明するのもアレなんで、ここは本誌を呼んで頂くとして(爆)
要約すれば、「亀石を当麻に向けると雨が降る」ってところでしょうか。

そして、同じころ、玄妙教本部にいる橘さんと司坊。
橘さんがどうやれば雨を止ませられるか思案中。
地図を広げてああでもないこうでもないと言っているところに、司坊が「こことここが気になる」と助言。
そのおかげで、解決策を発見。
どんな解決策かは本誌見てください(爆)言葉で説明するのは難しい上に長くなりますので(爆)
さて、橘さんはそんな司坊を、
『直感で(亀石でくずれたバランスをととのえる)正方形と三角形をみつけたのか……天才…』
と思ってます。
今まで、さんざん玉緒ばっちゃに「うちの司が一番」と言われて嫌になってる司坊ですが(爆)
客観的に見ても、やはり天才レベルなんすね。

亀石の解決策がみつかった途端、翔ちゃんを探しに行きたいと橘さんに申し出る司坊。
橘さんは
「探しに行くだけだ。見つけたら連絡をすること」
と言いながら、車を出してくれることになります。

教団の人に「どこに行きましょう」ときかれるも、“あの赤ちゃんに導かれる”と、とりあえず駅に向かうよう指示。
そして、司坊は
「みつけるだけじゃ済まない…。ぼくがやらないと多くの人が死ぬ…」
と、橘さんのいいつけを破る気まんまん(爆)

その頃蘭子さんは、入鹿の首は人の生気を吸わせ続ければ扱いなんて簡単よーなんて独り言言ってます。
翔ちゃんも瑠璃もフラフラになってるのは、生気を吸われてたからのようです。
そして、司坊が向かっていることを感じていた翔ちゃんは、
『お兄ちゃん…きちゃダメ…』
と、フラフラになりながらも祈るように心でつぶやいています。

そして、蘭子達の居る場所に導かれてやってきた司坊。
教団の人には、車に戻って連絡をとるよう言い、自分は
『あの人を殺す。殺さないときっと多くの人が死ぬ。きっと翔子ちゃんも死ぬ。あの人を殺さないと翔子ちゃんも死ぬ』
と、自分に言い聞かせながら、決意を固めます。
しかし、司坊の“武器”はタカさんクラさん。
濡れ女はいるだろうし、蘭子を殺せなければ、入鹿の首にタカクラが吸い込まれる。
勝機は低い。
その時、玉緒ばっちゃが、十二神将を使えと言ってきます。
しかし、親を殺された司坊は、それはできないと拒否。
タカさんが濡れ女を、クラさんが蘭子を。
一気に勝負を決めようと、洞窟(?)の外から蘭子の元へタカクラを飛ばす司坊。
しかし、やはり勝負は劣勢。

「だめだ…負ける…。あの子を助けられない…」

苦渋の顔で負けを悟ったその時。
司坊の傍らには騰陀が…!
玉緒ばっちゃは、これを使えと言う。
しかし、司坊の脳裏には、騰陀に殺される父と母の姿。

『騰陀を使わなきゃ、あの子が死ぬ』

ある意味親の仇でもある騰陀を使うことと、翔ちゃんの命を秤にかけ、そして翔ちゃんを取ることに決めた司坊。
しかし、騰陀に命令しようとすると、吐き気に襲われる司坊。

『ぼくも…騰陀で人を殺す…呪術師になる』

『翔子ちゃんを助けるんだ』

人を殺すことへの嫌悪感。しかし、そうせねば大事な人が殺されるという、究極の選択の狭間で苦しむ司坊。
しかし、それを感知している翔ちゃんが

「ダメヨ…ダメヨ。お兄ちゃんが壊れちゃうのよ。鳥の神様…鳥の神様助けて…お兄ちゃんを助けて」

迦楼羅神に祈ります。
そしてなんと、翔ちゃんと司坊が変幻。
一瞬何が起きたかわからない司坊。
しかし、針がないことで、自分が翔ちゃんと入れ替わったことを悟ります。
一方、司坊の体に入った翔ちゃんは、ふらつきながらも

「神様…お兄ちゃんを…助けて…」

そう言い残して倒れてしまう。
そして、
『その願いは聞き届けられた(意訳)』
とばかりに、姿を消す騰陀…!

司坊の方では、タカさんが入鹿に吸われかけてるところで、蘭子さんが急に体を引きずりこまれ、バランスを崩して入鹿の首が水面に。そのスキに、瑠璃を奪還。
濡れ女もクラタカのコンビネーションで抹殺。
騰陀が現れて、蘭子を水の底に引きずり込み、戦いは終わった。

ボウッとした表情で、騰陀をみつめる司坊。

「誰が…騰陀を動かした。おばあちゃん…?いや、式を打つ力はない…。

まさか…翔子ちゃん…!?

そこに気づいた時、魂はそれぞれの体に戻った。

司坊はかけよってきた教団の人と共に洞窟(?)の中へ。
瑠璃と翔ちゃんを無事保護。

「あ…お兄ちゃん…よかった…」

翔ちゃんのその一言で、司坊は騰陀を動かしたのが翔ちゃんだと悟る。

『ぼくが…この子に人を殺させた…。この優しい女

の子に…人を殺させた』


その衝撃に色をなくす司坊。

「おばあちゃん、おばあちゃん…この子を助けたい。どうすればいい!?弱り切ってる!!」

心から叫ぶ司坊。
玉緒ばっちゃは十二神将の一神、貴人を使えと指示。
そして司坊は、翔ちゃんを助けるよう頼むと、暗い瞳でもう一つ“指令”を出した。

「それと…この子から…今日会ったことを…僕の

ことを忘れさせて…」


そして、その指令が完了した時、千景ばあ達が到着。

「司…お前が一人でやったのか」

そう問う千景ばあに、

「うん…。ぼくが全部やったんだ…。ぼくが全部やった」

と力強く、繰り返し言う司坊。その様子に多少の疑問をもつ千景ばあ。

司坊は、そう言いながら、心に決めていた。

もう、二度とためらわない。

二度とためらわない!!


…と。

そして、亀石は元に戻され、雨はやみ、瑠璃は武士両親の元へ。
その後司坊は、少しの間玄妙教の世話になってから、日本中を転々とした。
数か月を過ごした扇家の思い出を宝物にして。

そして現代に話は戻る。
施術終えた剣持が、そろそろ、と言って退席しようとした時、翔ちゃんが引きとめ、
「何を考えていたんです?少しボーっとしてたけれど」
と聞く。しかし剣持は
「え…ああ、ちょっと昔のことを…入鹿のこととか」
といって誤魔化す。
その話の流れで翔ちゃんが
「うちに少しだけいたんですよね。剣持さん。おばあちゃんに聞きました。全く覚えてないんですけど」
と、その頃の話を話題に。
そして、翔ちゃんは、
「私、剣持さんのことをなんて読んでいたんですか?」
と…。剣持さんがしばらく沈黙したあと、
「お兄ちゃん、でしたね」
と答えると、翔ちゃんは

「お兄ちゃん、ありがとう」

と!!

「わ!テレくさいですね」

なんて、テレながら!!

それをポーカーフェイスで見つめる剣持。

そうして話は終結したのでした。

…ということで…。

うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおお

おおおお!!!


いやもう、いつもならあらすじ書きながら途中で思ったこと差し挟むんですが!
コレ無理!差し挟むの無理!っていうか、後半はむしろ求められてないと思う!(爆)

いやもう、最初から最後まで深い、深いですよ!!
特にもう、“闇の死繰人”としての第一歩を踏みこんじゃったところなんか!!
「守るために鬼になる」んですね。なったんですね、剣持さん!
しかも、“自分がためらったばかりに翔ちゃんを人殺しにしてしまった”という、後悔してもしきれない罪の意識の重さ。
翔ちゃんにはその罪を背負わせないよう、自分の記憶ごと消去。
うん、自分の記憶があったら、思い出しちゃうかもしれないもんね。
司坊にとっては、扇家でもらった思い出、特に翔ちゃんからもらった思い出は、ただそれだけで生きる糧となり、それだけで十分だったんだね。
「自分を忘れられる」なんてこと、翔ちゃんの心を壊さずにいられるなら、こんな軽いものはないんだな、彼には。
剣持さんにとって、翔ちゃんはただの聖母ではなかった;

守るべき存在だった。昔も今も。

それはきっと、彼自身が「人であること」を唯一保てる部分なのかもしれない。

そしてラスト、ラストに「お兄ちゃん」と呼ぶ翔子さんとか!!

なにこのご褒美www

いやまあ、このまま兄妹的な関係ですまされても、剣翔的には困りますが(爆)

正直、まだ色々と頭の中で整理できてないものがたくさんあるので、書き切れない部分が多々あるのですが;
だらだらと長くなりそうなので、今回はやめときます;
いずれ二次に還元されるか、はたまた語り出すかは未来の私に聞いて(爆)

ああ、そういえば一つ疑問ツッコミ。
翔ちゃんから記憶は消したけど、舞ちゃんは?(爆)
まあ、舞ちゃんが司坊のことを話題に出しても、翔ちゃんが知らないと言い張ってしまえば、いずれ黙ってしまって、そのまま忘れちゃうかなって感じですが。
あと、瑠璃のその後とかも、もうちょっと描いてほしかったな;
橘さんが教え長になるくだりとか;

さて、カルラは次のシリーズが7月号から開始予定だそうです。
この編を踏まえた展開になるのか、はたまた無かったことのように進むのか…できれば踏まえた形希望;
そうしたら、どうなっていくのか楽しみですね。
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萌え死にました
今月もレビューありがとうございます。
いつもと違った感じの書き方で、今月号の奥の深さと言うか、展開の衝撃度が伝わろうと言うものですね(笑)

最後の「お兄ちゃんありがとう」には萌え死にました。一度は呼んでほしかった「お兄ちゃん」!
永久保先生ありがとう!

そして私としては、予告なしの剣翔変幻に「やられた!」って感じです。
これが大人軸でも再度あったりして、翔ちゃんが「この感覚、知ってる」とか思ったりしたら最高なんですけどね。
まあ、カルラ神様も認めた2人の仲、と言うことでいいんじゃないでしょうか。(と勝手に決めました。(爆))

入鹿のこととか、中途半端なままのものが多いので次の本誌はこの展開を踏まえての、奈良編と見ました。瑠璃丸君参戦もありでしょう。と勝手に期待してますが、待ち遠しいですね。

今月のチャットでは盛り上がれそうですね。楽しみにしています。
梅花 2013/04/08(Mon)22:28:16 Edit
レスありがとうございます
>>梅花さん

はいー。今月号衝撃のるつぼでしたw

「お兄ちゃん」はヤバいですよね。
ポーカーフェイスだけども、内心剣持さんは泣きそうになってたりするんじゃなかろうか、とかw

カルラ神も認めた仲…ww
「子供だから」「危機的状況だから」というのもあるとは思いますが、めったな相手には変幻させられませんものねぇw
近舞も変幻してるんだから、剣翔もしてもいいですよね、別にw

あと、確かに中途半端なものは多いですね。
あと1回くらいあれば、そこの説明も入ったのかもしれませんが。
剣持さんの、両親への思いや葛藤、玉緒ばっちゃ、玄妙教、入鹿などなど、ここらへんを題材にしたら、もう1編余裕でいけますよねw

次回の定例チャット、お待ちしておりますw
SENO@管理人 2013/04/09(Tue)01:13:55 Edit

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