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はい、7回目です。
多分、次回で終わり…終わるかな(爆)
そろそろ、ここに書く文章もどうしたらいいのかわからなくなってます(爆)

そして、初めていらした方は、ここから読み始めても色々と「??」となると思うんで、その1から順にご覧くださいませ。

そして、毎回つけることにしました恒例の注意書きー。

※内容は世間一般的には「不幸」とカテゴライズされるものです。相当ポジティブな方向で書く予定ですが、事実はネガティブなので、そういうのを読みたくないという方はまわれ右で。

※上記に付随しますが、妊婦さんまたは妊娠を望む方、心ならずも妊娠途中終了経験のある方は、上記から察して読むかどうかを自己責任で決めてください。

※夫婦に関わる話なので、色々と生々しい部分も出てきます。苦手な方はまわれ右で。

※読んだ後、個々がどういう感想をもつかは自由ですが、せめて最後まで読んでから私にモノ申すかは決めてください; 話半ばで「これからそこは話すところだよ」と思うコメントが付いた時は、最後の章までは一旦スル―しますのでご了承ください。

以上のことをご理解の上、「つづきはこちら」からどうぞ!

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さて、周りの反応・その3、旦那編です。
今回は惚気になること請け合いだ!(爆)

さてさて。これまで書いてきた内容だと、いかにも

男ってやっぱりこ―いう時は役立たずね
とか
デリカシーないわ
とか思われそうな書き方してますが;;
彼の名誉のために言っておくと、アレらはオチとして採用してる部分なので、決してそんなことはないです;
むしろ、慣れない職場で疲れてるだろうに、日々帰ってきたら洗い物をしてくれたり、生ごみを含む、各部屋のゴミを回収してまとめて捨ててくれたり、洗濯物も干したり畳んだり、よく働いてくれます。
(今は私がもう大丈夫なことと、彼がその頃よりずっと仕事が大変な状況なので、こちらが負担してますが)
私の身体的なしんどさも、彼なりに想像力を働かせて理解し、労わってくれます。
よくできた旦那ですw

さて、そんな旦那の反応ですが。
妊娠した時から順を追いましょうかね。

まずは生理止まった時…ですかね。
この時はまだ、何も確定できてなかったんで、期待半分て感じでした。
が、彼なりに予感してたのでしょうか。
判定薬で陽性が出てそれを見せた時の反応は薄かった(爆)

私「|ヽ(´∀`*) ホレホレ(判定薬見せる)」
旦那「あぁ…うん( * ゚_゚)」

こんな感じでしょうか;
しかし、実際に診察にいって、もらってきたエコー写真を見せた時の彼は

■ヽ(´∀`*)テヘ
↑エコー写真

(´ー`)ニヨニヨ

■ヽ(∀`*ゞ)テヘッ

こんな感じwww
もともと、子供が欲しいと言っていたので、確定したら素直に喜んでいたようですw

ただ、やはりこんなに早く出来るとは思っておらず、再就職したばかりで貯金もあまりなかったので、色々と不安にも思っていた様子。
しかし、旦那曰く「うちの家系の男どもは、あまり考えず“なんとかなる”と思って生きてる」そうなんで、その血筋で子供もなんとかなる―――なんとかせにゃならん、とも思っていたようです。

ちなみにこの頃、あまりに早い妊娠に、
「この子、就職決まった途端に来るなんて、慌てんぼうだよね。…うちの遺伝子かも」
と言ってましたw

そんな絵にかいたような“幸せ”な日々だったわけですが。
徐々に私が体調変化を訴え、かつ不安がってるのを見て、少しずつ流産への覚悟が決まっていたようです。
本人の体だから、本人が一番よくわかってるだろうからと。
本人がそう言ってるからには、そうなのかもしれない、と。
だから、稽留流産の連絡をした時、メールが遅いことで予感をしていたようです。
そして、彼の頭の中に、芥川龍之介の「河童」の一節が頭に浮かんだそうな。

河童が妊娠すると、父親は母親の生殖器に口をつけ、胎児に語りかける。
「お前はこの世界へ生れて来るかどうか、よく考えた上で返事をしろ。」
胎児は答える。
「僕は産まれたくありません」
そして、子は天に帰る、と。

ざっくり言うとこんな感じなのですが。
旦那は、のちに
「ああ、この子もまだ生まれてくる時期じゃなかったのかな」
と思ったそうです。
(解説すると、「生まれたくない」という拒否ではなく、「まだ早いからちょっと待て」という赤子の意思があるように受け取ってたみたいです)

そして手術の懸念が持ち上がった時、実は休む暇など到底なかったはずなのに、会社に「もしかしたら、妻が入院するかもしれないので、休みをもらうかも」と相談していたそうです。(ってのは、その1で言いましたけども;)

その後、結果的に完全流産(全部中身が自然に流れ出ること)をしたわけですが。
驚くほど、彼は流産に対してヘコむことはありませんでした。
(私のことは、もちろんオロオロするほど心配してくれてましたが;)

それからも、その前も色々と話をして聞くと。
彼が言う事をまとめると

「今回は、妊娠した妻に対して、どうフォローすべきかとか、色々と勉強させてもらった。

出血した時、陣痛のような状態だったから、“本番”もこんな感じなのかなと思った。

今回は予行演習させられたと思う。

子供はきっと慎重派だよ。

僕は子供が死んだと思ってないし、必ず今回の子が次にまた来ると確信してる。次は絶対大丈夫。

ということでした。

この彼の考えは、実は私と全く同じです。感覚的に、私ら二人とも次は大丈夫だと確信してるんですよね。不思議と。

ここで、私の感覚の話になりますが、前々から「一度くらい流産しそう」と思っていたわけで、今回のことで逆に

よーし、禊は終わった!先に悪いトコ済ませたから、次は大丈夫!

と、自信満々になってます(爆)

で、思うに。こういう流産した時って、夫婦の真価が問われると思うのですよ。
片方が、違う考え・感覚を持っていたら、場合によっては離婚問題に発展しかねないと思います。
もし、私がなかなか立ち直れずにいたら、きっと旦那はどう接していいかわからなかったでしょうし、上記のようなことを言ったら、私が無神経と怒鳴っていたかもしれません。
逆に、彼のほうばかりヘコんでいて、私がこんなに立ち直り早くていたら、彼は私には母性がないんだとでも思って、不信感を生んでいたかもしれません。
しかし、ほぼ同時に、二人とも同じ感覚で同じようなことを思っていたんです。
それはもう、確信としか言いようのない感覚で。根拠は全くないですが。

まあ、見ようによっては超感覚入った

厨二的に大変痛々しい夫婦

なんですが(爆)

ちなみに、出血と腹痛で夜間診療に行った時、医師の説明を夫婦で聞いていたわけですが。
この時にはすでに、こういう感覚をもって夫婦共に立ち直っていたので、旦那は話を聞きながら、つい愛想笑いが出そうになってヤバかった、と言っていますw
傍から見たら、「流産が嬉しいのかよ、この旦那( `_ゝ´)」ですからねぇ;

そして、病院から帰って来てから、旦那は言いました。

「(妊娠生活)楽しかった」

…そう。楽しかったの。
継続できなかったことは残念の極みだけど。
わくわくしたり、うきうきしたり、不安だったり。
色々と妊婦グッズ見に行ったり、ベビーカーや子供のおもちゃ見に行ったり。
(子供のおもちゃに関しては、子供目線基準ではなく、自分らががっつり面白がってたのしんでたんですがw)

子供を持つということは、こういうことなんだねーと。
それまでは、口で「子供が欲しい」と言っていても、なかなか持てなかった実感が持てて。

だから、えらく前向きです。二人とも。
同情されるほうが、どうしていいかわからなくなるくらいw

そして、思うのです。
この人が結婚相手でよかったなー、と。
同じ感覚で、共感性が高い。

この夫婦間の共感はすごく安心できるものです。
もしも、次もダメだったとしても、二人して「外れたね…」と同じレベルで凹むことができるでしょうw
そしたらきっと、片方だけがやたらと気を使って疲れる、なんてこともきっとないです。

これを再認識させてくれたのは、まぎれもなく赤子。

…夫婦仲も試されていた気がします(爆)


さて、あまり旦那の反応をかけてない気もしますが;
そして、ほんとにただの惚気で終わった気もしーまーすーがー(爆)
基本的に、自分と同じことを思っているので、私の考えを述べてもほぼ同じ、って感じなんですよね。
…あまり深く考えない感覚的な人だし(爆)

さて、次回は総まとめ的なことを書きたいと思います。
あと1回!…多分。
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