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はい、帝王切開体験記の3回目です。
帝王切開の体験談って詳しく語ってるのをみたことないよね、だったら私が語ってやるぅ、ということで始まったこの体験記も長く続きそう…ですかね;
なお、前回でも言ってますが、これはあくまで私個人の体験記であり、かならずしも万人に当てはまるわけではありませんことをご了承くださいませ。
では、「つづきはこちら」からどうぞ!
帝王切開の体験談って詳しく語ってるのをみたことないよね、だったら私が語ってやるぅ、ということで始まったこの体験記も長く続きそう…ですかね;
なお、前回でも言ってますが、これはあくまで私個人の体験記であり、かならずしも万人に当てはまるわけではありませんことをご了承くださいませ。
では、「つづきはこちら」からどうぞ!
前回、気づいたら病室だった、まで書きました。
その気づいた後ですが。
なんかしらんが、体がガタガタ震える。
止めようと思ってもとまらない。
看護師さんいわく、手術で開腹した際、外気に内臓がさらされて体内の温度が下がっているから、体温を上げようとして体が震えるとのこと。
…ちっとも寒くないんだけどなあ。
しかし、理屈は納得。納得したけど、このガタガタ震えること自体が気持ち悪い。
早いとこ納まるように、旦那に肩のあたりを手で暖めてもらう。
気づけば、このときの私は、タオルケット+電気毛布+冬物の掛け布団という重装備。
さらに、足には手術前からむくみ防止に圧着靴下をはいており、その上から血栓予防にフットマッサージャーをつけてる状態。
補足:術後は絶対安静状態になるため、足を動かせずに数時間過ごすので、いわゆるエコノミークラス症候群になりやすく、血栓ができて詰まらないようにする必要がある。
さて、旦那にも暖めてもらってようやく震えが納まった…と思ったら、今度はめちゃくちゃ暑い。
暑いので布団を剥ぐ。けど、まだ足は麻酔が効いてるのか、思うように動かせず。
でも上半身は動くので、それで剥いで暑いと訴えたら、看護師さんがタオルケットだけにしてくれた。
これでやっと、快適状態に。
このとき、私は意識は朦朧としていて、寝入ってたり意識があったり、を繰り返してました。
たぶん、寝入ってても10分~30分くらいで目が覚めてたと思う。
ついさっき、腹が開いてても赤子に話しかけるだけの余裕と元気はどこにいったの状態。
完全な重症人。
酸素マスクもついてるし。
で、前にもちょっと言いましたが、この酸素マスクがのども口も渇くんですわー!
でもこれも簡単に外せなく、最初は3L酸素を入れてたのですが、1時間ごとに1Lずつ減らして、血中酸素値を見ていく、ということをするんですね。
なので、3時間は外せない。
実は、水は飲めなくても口をゆすぐことはOKだったので、それができれば多少はましだったんですが、酸素マスクしてる時はそれもできない。(言えばさせてくれたかもしれないけど)
この酸素マスクの間が渇きの地獄の時間でした;
ピンとこない人は、夜中の12時から絶飲して、朝の9時から昼の12時までドライヤーの冷風を口をあけて当ててみたらいいと思うよ(爆)
閑話休題。
術後すぐは、まだ下半身麻痺が続いているので、寝返りも打てない。コレがまた腰にくるんだな。
1~2時間くらいして、看護師さんに床ずれができないように姿勢を変えてもらっていたんだけど、どうにも落ち着かず、麻痺もとれてきて足が動くようになってきていたので寝返りを打っていいか聞くと「起き上がらなければ」とあっさり許可。てか、むしろ「こんなに早く動ける人いないですよー。すごーい」とまで言われた…。ホントカヨ。
この寝返りも一筋縄ではいかないんだけども;
でも、この時点ではまだまだ麻酔が効いていて傷も痛くなかったので、体が重いくらいでなんとかできたのよね。フットマッサージャーのコードが邪魔だったけど。
ちなみに、最初は15分置き、次に30分置き、1時間置き、2時間置きとバイタルチェックが入ります。すぐ目が覚めてたのも、これのせいもあるかも;
で、うとうとしつつも思っていたのは、
何コレ、傷がぜんぜん痛くない!
ってこと。いやー、うちの親が2月に開胸手術受けてて、翌日痛み止めもなしにぜんぜん痛くないとか言ってて、バケモノとか思ってたけど、やっぱり私もその娘だったかー、こんなんがいるから帝王切開は楽とか言われちゃうんだわーなどと思ったりもしてたんですが。
…うん、麻酔がきっちり効いてただけだった。後から思えば(爆)
いや、麻酔って手術終わったら切れるものだとばかり思ってたんですよ。後は痛み止めだけで。
そんなわけなかった;;
麻酔の切れた後の話はのちのちするとしますが。
この時、硬膜外麻酔を入れた管は、まだ私の背中に入っており、なおかつそこから麻酔が入っていたんですな。
聞けば、術後48時間がもっとも傷が痛いらしい。
なので、その48時間ほど持つように麻酔を入れてたらしいです。
麻酔っつーか、麻薬です(爆)
逆にそれ以上は入れられません。
そして麻酔万歳なのは、どうやら後陣痛の痛みも抑えててくれてた模様…。
なので、手術翌日までは、割と余裕だったんですよ。
早朝から水分解禁になって、昼から食事開始になって、絶飲食だったのもあってふらふらでしたけど。そんな状態で、トイレまで歩けるか歩いてみましょうとか言われたけど(爆)そしてできなかったけどw
時々、横っ腹が「食べてすぐ走ると痛くなる」程度に痛かったりはしたものの、これだけ痛くないなら回復早いわ、余裕だわとか思ってましたけーどー!!
本当の地獄は術後2日目(手術日は0日目として)からでした…。
次回はその地獄をたっぷり語りたいと思いますwPR
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