支部・同盟兼用
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はい、皆さまお待たせいたしましたのレビューです。
…忘れてないよ?ただちょっと暇がなかっただけだよ?(爆)
それはそうと、ちょいちょい拍手でコメント下さる方、ありがとうございます。
拍手コメントに返信すると、自分の首が締まりそうなので、一貫して返信しておりませんが、ちゃんと目は通させて頂いております。
ぶっちゃけ、「黙っていられなくなった展開」がきっかけで始めたレビュー、自分でもいつまで続くやらと思っているのですが; コメント頂くと励みになります。ありがとうございます。
といったところで、今月のレビューいってみましょう!
毎度のことながらネタばれ満載ですので、ご注意くださいまし。
…忘れてないよ?ただちょっと暇がなかっただけだよ?(爆)
それはそうと、ちょいちょい拍手でコメント下さる方、ありがとうございます。
拍手コメントに返信すると、自分の首が締まりそうなので、一貫して返信しておりませんが、ちゃんと目は通させて頂いております。
ぶっちゃけ、「黙っていられなくなった展開」がきっかけで始めたレビュー、自分でもいつまで続くやらと思っているのですが; コメント頂くと励みになります。ありがとうございます。
といったところで、今月のレビューいってみましょう!
毎度のことながらネタばれ満載ですので、ご注意くださいまし。
さて、今回は風水の成り立ちの説明から始まります。
が、姉妹がピンチ状態なので、そんなのはスル―(爆)
とっとと先に進みます。
梨果子ババが姉妹を水の玉?でおぼれさせながら、
「何やら異様な水の気配がする」
と、蘭子が何かしたことを悟ります。
そして蘭子は、水の参画をいじり、瑠璃丸を自分の子ではないと言う人は全員死んでもらうことにした、と説明します。
梨果子ババは、当然蘭子が抱いてる子は瑠璃丸ではなく玻璃丸だと否定しますが、それを聞いた蘭子は
「それじゃあお母様も殺さなきゃならないわ」
といって、梨果子ババに攻撃をしかけます。
その隙に、司坊がタカクラ使って、姉妹を奪取。
結界に入れたことでようやくピンチを脱出。
もはや、梨果子ババも蘭子もそんなの気にとめてません(爆)
母娘対決です。てか派手な母娘ゲンカです(爆)
おおまかに要約すると、
ババ「目を覚ませ!ナオですら見分けつくぞ」
蘭子「ナオも殺す…」
ババ「お前はわしの孫を殺す気か」
蘭子「私は初代さまの生まれ変わりの母親になるために生まれてきたの。生まれ変わりの子供でなければいらない。死んでいい」
ババ「何のためにお前を産んだと思っとる…。初代様が亡くなって百年目の十五夜に子供を産ませるため…わしの孫を玄妙教の教え長にするためや。よその子を教え長にしてたまるか! もうええ!今回の事件は全部お前のせいにして殺したる!子供を産む道具のくせに!」
蘭子にチュウ―!
しかし、入鹿の首に吸い込まれる梨果子ババ。
蘭子「お母様が言ったのよ。蘭子は初代様のうまれ代わりを産むんだって。私は初代様の生まれ変わりを産まなきゃいけないのよ」
完全に入鹿の首に吸い込まれてこときれる梨果子。
さて、まずはここまでの話…。
蘭子さんは病的なまでに「初代さまの生まれ変わりを産まなきゃいけない」と思ってます。
もはや幼いころからの洗脳ですね。
蘭子さんも、そうしなければ、自分の居場所はないと思っているのでしょう。
一方、梨果子ババも、自分も蘭子を生んでるのに、娘に対して「産む道具」発言…。
子を成すことすら、政争の具でしかなかったんですね。しかも、随分と長期計画だ;
いやはや、ゆがんだ親子です。
さて、そんなゆがんだ母娘のケンカを間近に見ている司坊は、自分と重ねて何か思うところがあるような様子です。
しかしそれを翔ちゃんが
「お兄ちゃん、
あの人たちおかしいのよ。
あの人たちの言ってること、
聞いちゃダメよ」
とばっさりw
でも、司坊は難しい顔をしています。
さて、梨果子ババを吸いこんでしまったとうろたえる蘭子サン。
しかし、自分の心を保つためかのように、
「お母様はこの子が私の子ではないという…殺さなきゃいけない…死んでいいのよ、死んで」
と言い聞かせるように呟いています。
大変なことをしたという自覚はあるようです。
そして、子供たちの方を向き、翔ちゃんをナオと呼び近づいてきます。
司坊はタカクラで阻止しようとしますが、入鹿の首を出されては、引くしかありません。
そして、自分に言い聞かせるように
「僕は返すだけだ! 返すだけ」
と言って、蘭子の攻撃を呪詛返し。
しかし、濡れ女も入鹿の首に吸い込まれます。が、さらにところから自由に引っ張り出して再び司坊を攻撃。
司坊ははじかれ、舞ちゃんもはじかれ、翔ちゃんはさらわれます。
翔ちゃんも抵抗するのですが、蘭子が
「言うこと聞かないとそこの二人、死ぬわよ」
と脅して言うことを聞かせます。
さて、ここまでで思うところ。
蘭子サン、入鹿の首をこれだけ使いこなすって、
実はものすごい能力の持ち主!?
梨果子ババでも、入鹿の首は疲れると言ってましたし。
生命力が高いのでしょうか。
あとねぇ…。瑠璃丸を玻璃丸だと言い張ったり、翔ちゃんをナオちゃんだと言い張るのって、まあもしかしたら「自分が産んだのは玻璃丸とナオ」という事実にこだわってるからかもしれないけども、ひとかけらでも情があったんだろうか、とか思ってしまう。
いや、「瑠璃丸はもう私の子」って言い張ってもいいわけだし。
翔ちゃんも「この子は私がもらったわ」とか言ってもいいんだし。
でも多分、「産んだ」ことが重要なんだろうなあ…。
「産んだ」ことが彼女の功績であり、自慢であり、自分を映す鏡でもあるというところでしょうか。
さて、翔ちゃんが拉致られ、雨降る中気絶している司坊と舞ちゃんを、全てが終わってからやっと千景ばあたちが見つけて保護します。
そして、司坊の夢の中。
玉緒ばっちゃの、いつもの「うちの司は安倍晴明の生まれ変わり」発言。司坊がとめてもやめないばっちゃん。
(ぼくは、おばあちゃんのために人を殺す力なんか欲しくない)
そして、梨果子ババの「何のためにお前を産んだと思ってる。初代様が(以下略)」にオーバーラップさせて、敵(竜也)にやられた状態の司母が
「何のためにお前を産んだと思ってる。安倍晴明が無くなって千年だからだ」
と言っている姿。
しかしまた、それを否定し、「お兄ちゃんが大好きなのよ。あんな人たちの言うことをきいちゃだめ」と言っている幼き翔ちゃん。
司坊は無表情ながらも混乱した様子。
そこで目が覚める司坊。
ここで一つツッコミたい。
司坊、玉緒ばっちゃんは「千年に一度の生まれ変わり」と言ったのであって、「没後千年に生まれた、生まれ変わり」とは言ってないよ!! (爆)
「千年に一度」は比喩であって、千年後に生まれるとかでは(ry
…いやまあ、梨果子ババと蘭子を見ていて、変に影響されて混乱してるのが、これでよくわかりますねw
しかし普通、自分にとってネガティブでしかないことは、どんなに周りがポジティブに書き変えようとしても、それは否定されてしまうものですが(深層心理的に、ネガティブのほうが楽だから)、ここで翔ちゃんの“否定”がちゃんと出てくるあたり、翔ちゃんの言葉がいかに司坊にとっても重要であり、かつ心に響いているかがわかりますね。
さて、本編に戻りましょう。
目を覚ました司坊。
千景ばあから翔ちゃんの所在を聞かれるが、
「ごめんなさい…守れなかった」
といって、蘭子が連れて行ったと説明。
司「もう一人のお孫さんは?(舞ちゃんのこと)」
ばぁ「入院しておるが、命に別条はない」
司「おばあさんは、翔子さんの居場所はわからないの?」
ばぁ「うむ。上手く探れぬ」
作中では、さらっと流れてますが、ココ注目!!
舞ちゃんは「もう一人の孫」
翔ちゃんは「翔子さん」
司坊、なんだその差は!!(爆)
なんか、舞ちゃんがちょっと可哀そうになってきた;;
そして、4つがそこらの子に「さん」づけ…逆に変に意識してるのかモロわかりですねw
さて、ここから何ページかは、奈良が異常な大雨に見舞われているニュースから、呪術の解説なので割愛。
そして、「雨を止ませる手立てはまかせる。わしは孫を探しに行く」という千景ばあ。
それに間髪いれず「僕もいきます」という司坊。
(あの赤ちゃんにきっと呼ばれる…)
と思いながら。
しかし、後藤さんに「大人しく寝てなさい」と制止され、ばあもそれに同意して行ってしまう。
それを見送りながら、司坊は考える。
扇のおばあさんは、どうして翔子ちゃんを心配しているんだろう。
あの子、そんなに力が強いとは思えないけど…
愛を知らない悲しさ抜群の思考;
司坊の中の“常識”は、“力あるものだけが大事にされる”ってことなんでしょう。
自分がそうされてきたと思っているから。
余談ですが、ばあには「翔子さん」と言っているのに、自分の思考内では「翔子ちゃん」ですよ!
「ちゃん付け」ですよ!!
なんですか、コレ! 心の中でだけは近しい人ってことですか!
秘めた純愛と言うと綺麗ですがw
さらなる余談ですが、先日出した剣翔本の私の漫画、齟齬が出なくてよかった…。
これで、一貫して「翔子さん」としか呼ばなかったら、成り立たない話でしたので;;
閑話休題。
司坊の思考にはまだ続きがあります。
千景ばあに「どうして心配しているのか」と思いながら、ふと気がついたように
あれ…
僕はなんで翔子ちゃんを探したいんだろう
わからない
…けど、どうしても探しに行きたい……どうしても
と思っています。
お、おおお、おおおおおお!!!
司坊が愛を覚え始めた!!
いいぞ、このまま(彼の中では)唯一無二の愛で突っ走るといいよ!(爆)
次回以降では、司坊が単独で探しに行くに1票。
一方、拉致られた翔ちゃんはどうしてるかというと。
絵だけなので、モノ知らずの私にはちゃんとした場所がわからないのですが
(って、前の号にあるだろうに調べろよ)
亀石?なんですかね?雨の滴る洞窟のようなところで、びしょぬれになりながら蘭子に言われて祈っています。
街が泥沼になるように。
翔ちゃんも瑠璃も、体が冷えたのでしょう、顔を真っ赤にしています。
明らかに熱出てます。
小さな子供には命の危機です。ましてや赤子など!!
瑠璃が「ウニィタン」と司坊を呼んでいます。
そして以下次号!
なわけですが。
ここんとこずっと、隔月だったのが、次回は5月号掲載!
間を開けずの掲載です。喜ばしい!!
さらに、「新・カルラ舞う」が新装版になって4月から毎月16日に刊行されるそうです。
描き下ろしもあるそうですよー。
…買っちゃうんだろうなあ;;
さて、そろそろ終盤の少年陰陽師編、今後も目が離せませんね。
が、姉妹がピンチ状態なので、そんなのはスル―(爆)
とっとと先に進みます。
梨果子ババが姉妹を水の玉?でおぼれさせながら、
「何やら異様な水の気配がする」
と、蘭子が何かしたことを悟ります。
そして蘭子は、水の参画をいじり、瑠璃丸を自分の子ではないと言う人は全員死んでもらうことにした、と説明します。
梨果子ババは、当然蘭子が抱いてる子は瑠璃丸ではなく玻璃丸だと否定しますが、それを聞いた蘭子は
「それじゃあお母様も殺さなきゃならないわ」
といって、梨果子ババに攻撃をしかけます。
その隙に、司坊がタカクラ使って、姉妹を奪取。
結界に入れたことでようやくピンチを脱出。
もはや、梨果子ババも蘭子もそんなの気にとめてません(爆)
母娘対決です。てか派手な母娘ゲンカです(爆)
おおまかに要約すると、
ババ「目を覚ませ!ナオですら見分けつくぞ」
蘭子「ナオも殺す…」
ババ「お前はわしの孫を殺す気か」
蘭子「私は初代さまの生まれ変わりの母親になるために生まれてきたの。生まれ変わりの子供でなければいらない。死んでいい」
ババ「何のためにお前を産んだと思っとる…。初代様が亡くなって百年目の十五夜に子供を産ませるため…わしの孫を玄妙教の教え長にするためや。よその子を教え長にしてたまるか! もうええ!今回の事件は全部お前のせいにして殺したる!子供を産む道具のくせに!」
蘭子にチュウ―!
しかし、入鹿の首に吸い込まれる梨果子ババ。
蘭子「お母様が言ったのよ。蘭子は初代様のうまれ代わりを産むんだって。私は初代様の生まれ変わりを産まなきゃいけないのよ」
完全に入鹿の首に吸い込まれてこときれる梨果子。
さて、まずはここまでの話…。
蘭子さんは病的なまでに「初代さまの生まれ変わりを産まなきゃいけない」と思ってます。
もはや幼いころからの洗脳ですね。
蘭子さんも、そうしなければ、自分の居場所はないと思っているのでしょう。
一方、梨果子ババも、自分も蘭子を生んでるのに、娘に対して「産む道具」発言…。
子を成すことすら、政争の具でしかなかったんですね。しかも、随分と長期計画だ;
いやはや、ゆがんだ親子です。
さて、そんなゆがんだ母娘のケンカを間近に見ている司坊は、自分と重ねて何か思うところがあるような様子です。
しかしそれを翔ちゃんが
「お兄ちゃん、
あの人たちおかしいのよ。
あの人たちの言ってること、
聞いちゃダメよ」
とばっさりw
でも、司坊は難しい顔をしています。
さて、梨果子ババを吸いこんでしまったとうろたえる蘭子サン。
しかし、自分の心を保つためかのように、
「お母様はこの子が私の子ではないという…殺さなきゃいけない…死んでいいのよ、死んで」
と言い聞かせるように呟いています。
大変なことをしたという自覚はあるようです。
そして、子供たちの方を向き、翔ちゃんをナオと呼び近づいてきます。
司坊はタカクラで阻止しようとしますが、入鹿の首を出されては、引くしかありません。
そして、自分に言い聞かせるように
「僕は返すだけだ! 返すだけ」
と言って、蘭子の攻撃を呪詛返し。
しかし、濡れ女も入鹿の首に吸い込まれます。が、さらにところから自由に引っ張り出して再び司坊を攻撃。
司坊ははじかれ、舞ちゃんもはじかれ、翔ちゃんはさらわれます。
翔ちゃんも抵抗するのですが、蘭子が
「言うこと聞かないとそこの二人、死ぬわよ」
と脅して言うことを聞かせます。
さて、ここまでで思うところ。
蘭子サン、入鹿の首をこれだけ使いこなすって、
実はものすごい能力の持ち主!?
梨果子ババでも、入鹿の首は疲れると言ってましたし。
生命力が高いのでしょうか。
あとねぇ…。瑠璃丸を玻璃丸だと言い張ったり、翔ちゃんをナオちゃんだと言い張るのって、まあもしかしたら「自分が産んだのは玻璃丸とナオ」という事実にこだわってるからかもしれないけども、ひとかけらでも情があったんだろうか、とか思ってしまう。
いや、「瑠璃丸はもう私の子」って言い張ってもいいわけだし。
翔ちゃんも「この子は私がもらったわ」とか言ってもいいんだし。
でも多分、「産んだ」ことが重要なんだろうなあ…。
「産んだ」ことが彼女の功績であり、自慢であり、自分を映す鏡でもあるというところでしょうか。
さて、翔ちゃんが拉致られ、雨降る中気絶している司坊と舞ちゃんを、全てが終わってからやっと千景ばあたちが見つけて保護します。
そして、司坊の夢の中。
玉緒ばっちゃの、いつもの「うちの司は安倍晴明の生まれ変わり」発言。司坊がとめてもやめないばっちゃん。
(ぼくは、おばあちゃんのために人を殺す力なんか欲しくない)
そして、梨果子ババの「何のためにお前を産んだと思ってる。初代様が(以下略)」にオーバーラップさせて、敵(竜也)にやられた状態の司母が
「何のためにお前を産んだと思ってる。安倍晴明が無くなって千年だからだ」
と言っている姿。
しかしまた、それを否定し、「お兄ちゃんが大好きなのよ。あんな人たちの言うことをきいちゃだめ」と言っている幼き翔ちゃん。
司坊は無表情ながらも混乱した様子。
そこで目が覚める司坊。
ここで一つツッコミたい。
司坊、玉緒ばっちゃんは「千年に一度の生まれ変わり」と言ったのであって、「没後千年に生まれた、生まれ変わり」とは言ってないよ!! (爆)
「千年に一度」は比喩であって、千年後に生まれるとかでは(ry
…いやまあ、梨果子ババと蘭子を見ていて、変に影響されて混乱してるのが、これでよくわかりますねw
しかし普通、自分にとってネガティブでしかないことは、どんなに周りがポジティブに書き変えようとしても、それは否定されてしまうものですが(深層心理的に、ネガティブのほうが楽だから)、ここで翔ちゃんの“否定”がちゃんと出てくるあたり、翔ちゃんの言葉がいかに司坊にとっても重要であり、かつ心に響いているかがわかりますね。
さて、本編に戻りましょう。
目を覚ました司坊。
千景ばあから翔ちゃんの所在を聞かれるが、
「ごめんなさい…守れなかった」
といって、蘭子が連れて行ったと説明。
司「もう一人のお孫さんは?(舞ちゃんのこと)」
ばぁ「入院しておるが、命に別条はない」
司「おばあさんは、翔子さんの居場所はわからないの?」
ばぁ「うむ。上手く探れぬ」
作中では、さらっと流れてますが、ココ注目!!
舞ちゃんは「もう一人の孫」
翔ちゃんは「翔子さん」
司坊、なんだその差は!!(爆)
なんか、舞ちゃんがちょっと可哀そうになってきた;;
そして、4つがそこらの子に「さん」づけ…逆に変に意識してるのかモロわかりですねw
さて、ここから何ページかは、奈良が異常な大雨に見舞われているニュースから、呪術の解説なので割愛。
そして、「雨を止ませる手立てはまかせる。わしは孫を探しに行く」という千景ばあ。
それに間髪いれず「僕もいきます」という司坊。
(あの赤ちゃんにきっと呼ばれる…)
と思いながら。
しかし、後藤さんに「大人しく寝てなさい」と制止され、ばあもそれに同意して行ってしまう。
それを見送りながら、司坊は考える。
扇のおばあさんは、どうして翔子ちゃんを心配しているんだろう。
あの子、そんなに力が強いとは思えないけど…
愛を知らない悲しさ抜群の思考;
司坊の中の“常識”は、“力あるものだけが大事にされる”ってことなんでしょう。
自分がそうされてきたと思っているから。
余談ですが、ばあには「翔子さん」と言っているのに、自分の思考内では「翔子ちゃん」ですよ!
「ちゃん付け」ですよ!!
なんですか、コレ! 心の中でだけは近しい人ってことですか!
秘めた純愛と言うと綺麗ですがw
さらなる余談ですが、先日出した剣翔本の私の漫画、齟齬が出なくてよかった…。
これで、一貫して「翔子さん」としか呼ばなかったら、成り立たない話でしたので;;
閑話休題。
司坊の思考にはまだ続きがあります。
千景ばあに「どうして心配しているのか」と思いながら、ふと気がついたように
あれ…
僕はなんで翔子ちゃんを探したいんだろう
わからない
…けど、どうしても探しに行きたい……どうしても
と思っています。
お、おおお、おおおおおお!!!
司坊が愛を覚え始めた!!
いいぞ、このまま(彼の中では)唯一無二の愛で突っ走るといいよ!(爆)
次回以降では、司坊が単独で探しに行くに1票。
一方、拉致られた翔ちゃんはどうしてるかというと。
絵だけなので、モノ知らずの私にはちゃんとした場所がわからないのですが
(って、前の号にあるだろうに調べろよ)
亀石?なんですかね?雨の滴る洞窟のようなところで、びしょぬれになりながら蘭子に言われて祈っています。
街が泥沼になるように。
翔ちゃんも瑠璃も、体が冷えたのでしょう、顔を真っ赤にしています。
明らかに熱出てます。
小さな子供には命の危機です。ましてや赤子など!!
瑠璃が「ウニィタン」と司坊を呼んでいます。
そして以下次号!
なわけですが。
ここんとこずっと、隔月だったのが、次回は5月号掲載!
間を開けずの掲載です。喜ばしい!!
さらに、「新・カルラ舞う」が新装版になって4月から毎月16日に刊行されるそうです。
描き下ろしもあるそうですよー。
…買っちゃうんだろうなあ;;
さて、そろそろ終盤の少年陰陽師編、今後も目が離せませんね。
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