一夏の経験 その2

ということで、やっとこ前回の続きです。
全部をまとめてたら、1週間以上かかってしまいました;;ｽｲﾏｾﾝ;

前回がどんなだか忘れちゃったよ、な方はこちらへどーぞ。てか、初めての方はまず読んでいただきたいところです;

なお、前回同様、注意書きを毎回書かせて頂きますのでよろしくです。

※内容は世間一般的には「不幸」とカテゴライズされるものです。相当ポジティブな方向で書く予定ですが、事実はネガティブなので、そういうのを読みたくないという方はまわれ右で。

※上記に付随しますが、妊婦さんまたは妊娠を望む方、心ならずも妊娠途中終了経験のある方は、上記から察して読むかどうかを自己責任で決めてください。

※夫婦に関わる話なので、色々と生々しい部分も出てきます。苦手な方はまわれ右で。

※読んだ後、個々がどういう感想をもつかは自由ですが、せめて最後まで読んでから私にモノ申すかは決めてください;　話半ばで「これからそこは話すところだよ」と思うコメントが付いた時は、最後の章までは一旦スル―しますのでご了承ください。

以上のことをご理解の上、「つづきはこちら」からどうぞ!

てなわけで、本編です。
ここからは自分的カテゴリ分けしつつ語っていこうと思います。


◆妊婦生活◆

*つわり*
まあ、そんな半信半疑の状態だったわけですが。
これを裏付けるように、つわりが軽い。

あー、なんか風邪の流れから来る吐き気がそのまま続いてるけど、これがつわり??
超楽勝なんすけど。

って感じです。
よく聞く、「動けない」だの「食べられない」だの「吐く」だのは全くなく、ただ常にそこはかとなく気持ち悪い。

7月頭頃だったかしら。旦那が多忙により体調不良をちょいちょい訴えてて、朝食後に吐き気を催したらしく、必死に押しとどめてたことがあるんですが、口元に手を当てて「うっ…」とかやる様は、私よりよほど妊婦らしかったww

一度だけ、車酔いのような吐き気がきまして、ほんとに車酔いの時にしかならない気持ち悪さだったんで、そこでやっと

「これがつわりか!!」

と実感した時はありました。…一瞬でしたけど;
もし、ほんとのつわりがアレで、24時間あんなだったら、そりゃ動けないわな、と思った次第。

あと、基本的には食べづわりだったみたいです。
空腹の方がより気持ち悪かったんで。
食べるとちょっと楽になりましたね。

流産確定チョイ前位から、つわりがないに等しい日が増えたと書きましたが、実際にきっちり流産してみると、あれでもつわりだったんだな、と今は思います;
流産後はそこはかとない吐き気も気持ち悪さも全くなくなりました;


*体重*
食べづわりのせいかどうかわからないけど、

体重の増加がとまらない…ッ!

妊娠前から増加し続けていて、のきなみ服が入らなくなってきてはいたんですが;
妊娠前は1年で2kgずつの増加だった(ちなみに太り始めて5年ほど。それでも多いと思っている)のが、1ヵ月1kgは多いだろう!!
しかもまだ、太る時期じゃない;;
あまり太ってはならないらしいんで、どう抑えたものか困りました;
この時期に食事制限しちゃいけないし、激しい運動なんてとんでもないし。
とりあえず、チャリが禁止になったので(妊婦は事故ったら怖いから自転車のっちゃいけないんだってさー)、できるだけ歩くことにしたけども…減るどころか増えた;;
年のせいもあるかもですが、流産後は増加が止まったんで(痩せてはいない…。脂肪がへって筋肉がつくので体重としては変わらない、を繰り返している;)どうやら妊娠すると太りやすい体質みたいです。

あと、服と下着を買い直しましたよ…。


アレルギー
これは私の特殊事情なわけですが。
「その1」でも書いたように、アレルギーと喘息もちで、薬が止められました。
で、喘息はともかく、アレルギーはほんとしんどかった。
つわりよりキツイ(爆)
1日中、どこかがかゆいわけですよ。
パンツのゴムとかズボンのベルト部分とかレギンスのレースとか、むちゃくちゃ刺激になります。
パンツはシームレス以外は受け付けなくなりました。

あと、汗をかいても痒い。
蒸れるとまた痒いんで、汗かいた時の頭とか股間とか辛くて辛くて;;
上から下まで全部剃りたい衝動にかられた;;;

風呂上がりにベビーパウダー使うとか、ローション塗るとかしても、一時しのぎで効いてるんだか効いてないんだか状態。

あまりの辛さに、ムヒとかなら体内に取り込むわけじゃないし、あの手のはかゆみを抑えるために、いわば皮膚に塗る麻酔薬が入ってるんで、それならイケるんじゃないかと思って主治医に相談したら、
「いいよー。じゃあ塗り薬出すね」
と…

最初から出してよおおおお!!

ええ、塗り薬つけるようになってからは、大分マシになりましたよ…。耐えられる程度には。


*睡眠*
楽しみにしてた妊娠症状で、「やたらと眠く、寝れればいくらでも寝る」ってヤツは経験できませんでした…(´・д・｀)
旦那の弁当と朝食の準備をするので、平日は朝6時半起きなんですが、全然平気だった上に、その後普通に起きてられるんですよね;
睡眠は妊娠前とほぼ変わりませんでした。

よく聞くのが「産後は寝たくても寝られないから、体が妊娠中に寝溜めしてる」とか「母体が動きまくって危険なことにならないよう、眠くなるようになってる」という話ですが、まあ、結果的に必要なかったからなんですね、きっと(爆)


*におい*
「その1」にも書きましたが、びっくりするほど敏感になりました。
ある種の危機管理能力なのかな。
基本的にアレルギー性鼻炎持ちなんで、普段においには鈍感なんですけどね。
一歩、外に出るといろんなにおいを感じました。
交通量が多いところでは排気ガスのにおいが結構きつかった。
あとは台所;
暑くなってきてた頃なんで、生ごみがねー。もうねー。
なので、ゴミ捨てはすっかり旦那の仕事になってました;
あと、不思議だったのは、旦那以外の男性の臭い。
普段はそこまで気にならないのに、この時期だけは隣の席のおっさんのタバコ臭に交じった体臭が;;
他の男性社員のも近づくとよく臭い感じたし。
妊娠中は、他のオスを排除しようとするんでしょうかねぇ。
中には、旦那の臭いがダメになったという話も聞きますが。


*味覚*
よく変化すると聞きますが、つわりが軽かったからか、そこまでの激変は体的に必要なかったのか、さほどの変化はありませんでした。
特に酸っぱいものを好むとかなかったし。
ただ、紅茶だけは美味しく飲めず、コーヒーがやたら美味く感じた;
紅茶党でめったにコーヒー飲まないんですけどねぇ。
一部の人に「嫌いな肉も食べれるようになるかもよ!」とか言われましたが、嫌いなものはどうあがいても嫌いなままでしたw
そも、匂いがダメだったよ…。


*重い荷物*
「重いものを持っちゃいけない」とか「トイレで力んではいけない」とか言いますが、コレ加減がわからない!!
仕事上、書類の入った段ボールを数メートル移動するとかは日常茶飯ですし、日々の買い物もあるんで、どーしたものかと思ったんですが、

めんどくせえ!これでダメなら最初からダメに決まってらあ!

と、もう普通に持ってました…;
まあ、基本的に腕だけで持てる範囲を、体全体を使ってバランスとって持つ形でしたが。


*妊婦マーク*
コレの効果はどんなもんか、と思ってたんですが、思ったより絶大でしたw
堂々と優先席に座れるしね!!www
あと、ご親切に席を譲って頂いたことも。
ただ、若いリーマンは無関心(というか目にも入ってないかもしれん)な感じでしたね。
嫁がいてコレ使ってたとかじゃなきゃ、ただのアクセサリに見えるかもしれんw
しかし、コレ。妊娠してなくてもしてるフリが出来てしまうので、「座席譲れ詐欺」ができそうなところが何ですね(爆)


*夫婦生活*
そこまで語るのか!赤裸々すぎるぞ!!(爆)
…いや、もし妊娠初期の方とか妊娠計画中の方とか読んでたら、そこ気になりません??(爆)
私なら気になる!!（笑）

というわけで、以下閲覧注意!!



まあ、こういうことは自分だけの問題ならともかく、旦那はおあずけ食らうわけなんで、可哀そうじゃないですか;
健康な男性なら、出さないと体に悪いわけですし。

とはいえ、基本的に最初の頃はしてないです(爆)

つーか、こっちが全くその気にならない…。

旦那も淡白な方だし、新しい職場で奮闘しててそっちで気を取られてた感じで。
あと、基本的に入れるの怖い;;夫婦共に(爆)
なので、別の手段で時たまサービスww

ただ、胎芽死んだかなの頃の体調変化と共に、性欲が戻ってきたのも確かです。
その時は旦那襲いました（笑）

…こーいうのって、ぼかすほうが色々と想像されちゃうかしらねぇ(爆)
あまりに生々しいのはアレなんで避けますけど。


…妊婦生活はこんなもんかなあ??
思いだせないけど、まだ色々とある…気がする;
その時は補足を出しましょうかね。


まだまだ、これで一部です。まーだまだ続きます。
次回は、流産あたりの話とか、周囲の反応とか、そのあたりの話が書ければと思ってます。